Case

「千葉養鶏所」では十和田石を用い、臭気対策や鶏の健康面にも配慮した、環境にも鶏にも優しい養鶏を行っていました。

地域の宝「比内地鶏」

「名古屋コーチン」「薩摩地鶏」と並び日本三大ブランド地鶏と言われ、現在、地域で年25万羽以上生産されている「比内地鶏」ですが、40年前はおおよそ2,000羽程しか生産されていなかったんです。1970年代から秋田県が国の天然記念物である「比内鶏」を、県の特産品として売り出すため品種改良や法整備を行い、そうして現在の「比内地鶏」があります。私が養鶏を始めたのも20年前になります。

千葉養鶏所

養鶏につきまとう臭気問題

養鶏を始めて、一番問題だったのは“ニオイ”です。養鶏場では一般的に、鶏の糞尿でアンモニアが発生し、これが立っていられないほどの強烈な臭気を産みます。特に養鶏のビニールハウスに防寒の幌を掛ける冬場は、内部の空気が淀み、高濃度のアンモニアが充満し、呼吸困難で死ぬ鶏もいました。同時にそれほどの臭気は近隣の住民にも迷惑になる場合もありました。生き残った鶏にしても相当のストレスを感じたわけで、それは肉質にも影響を与えます。

その解決策として利用したのが十和田石です。15年ほど前、それまで建築資材としてだけ使われていた十和田石に、県の工業技術センターがアンモニアの吸収試験を行って脱臭効果を確認したんです。天然石ということで、食用対象である養鶏にも安全に使えるということで採用を決めました。

千葉養鶏所

使い方としては、鶏を入れる前のハウスに、1〜5cmほどに細かく砕かれた十和田石を撒き、その上にのみ殻を敷くだけです。ウチでは大体150㎡に2〜3tの割合ですね。比内地鶏は通常170日で出荷されますが、十和田石の作業は最初だけです。脱臭効果は格段にありました。養鶏所の近隣は住宅地としては無価値に近いものですが、十和田石を使ってから、空いていた隣の土地に住宅が建ちました。5年前には秋田大学の調査も入り、科学的にも脱臭効果が認められ、同時に鶏の撹拌行為により発酵作用が進み、地表下検査だと6〜8℃の違いがでていることもわかりました。

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比内地鶏の健康面について

比内地鶏は、ほかの鶏と比べると成長が遅く繁殖率が悪い、また病気にもかかりやすいなどのマイナス点があります。そういった健康面においても十和田石は効果的であると感じます。鶏には石を食べる習慣がありますが、ウチの鶏は十和田石を食べているので、トサカや顔面が健康的な赤色の発色をしています。鶏の健康状態は色や毛並みで見ます。不健康だったりストレスを感じている鶏は毛並みも悪く、トサカの色も薄く白っぽさを感じるものです。十和田石の摂取でミネラルを吸収し、そして糞自体のニオイも減るというサイクルが生まれているように感じます。

出荷を終えたハウスに残った十和田石は、天然の農業資材として畑に使います。これも十和田石のサイクルの一端ですね。



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